「クリーンロボ・きょうごく」は逆噴射ノズルから出る高圧水の勢いを利用して進みます。
水噴射の推進力だけで最大120mほど進むことができますが、推進補助を行うことで
さらに長距離の検査・洗浄が可能になります。
推進補助には「ワイヤーけん引方式」と「ロッド押し込み方式」があります。
推進補助使用時の目標最大距離は300mとなっています。
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中継ポイントを設置して、そこからワイヤーでホースを引っ張ります。
まず、通常推進の限界地点を局部掘削します。そこからホースの先端にワイヤーを接続。
ホースを一度巻き戻し、ワイヤーを先端からホースの後方に移動させます。
再び通常推進で限界点まで進んだら、中継ポイントでワイヤーを巻き取ります。
ワイヤーはホースの後方に接続されているので、暗渠管内のホースは後ろから押されることになり再び推進力を取り戻します。
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樹脂製のロッドでホースを入り口から押し込みます。
100〜200mの樹脂製ロッドを使用。ロッドの先端をホースの先端付近に固定し、ロッドを押し込むことでホースの先端を移動させます。
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